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ISOコンサルタントの気ままな日記

ISOコンサルタントを通じて、日々の出来事や感じることを紹介するブログです。

     
 

QMSの8原則とデミング博士の14原則

QMS8原則と

デミング博士の14原則

 ISO 9001のバックボーン、「QMS8原則 〔黒字経営の原理・原則〕

QMS8原則」は「デミング博士の14原則」に「顧客志向」を加えたものといわれる。

  

原則1 顧客志向の組織Customer Focused Satisfaction)(顧客満足度の改善)
原則2 リーダーシップLeadership)(経営、運営のビジョンを示す)

原則3 従業員の参画Involvement of People)(全員参加、チーム活動)

原則4 プロセス指向Process Approach)(プロセスアプローチ:源流管理) 

原則5 システム・アプローチの経営System Approach to Management)(全体の最適化)

原則6 継続的改善Continual Improvement
 PDCAで毎期階段状の改善

原則7 事実に基づく意志決定Factual Approach to Decision Making 

(客観的データでの管理)

原則8 供給者との相互互恵関係(Mutually Beneficial Supplier Relationships)(共存共栄)

ISO 9001:2000の原点

デミング博士の14原則  

製品とサービスの品質改善に対する目標の一貫性を確立する。目標の一貫性の確立 目標を重点化し,部下全員の意志統一を図り,品質向上に対し責任を持てる様にする。部下一人ひとりが何をなし,どんな成果が期待されているかを自覚出来る様にする。

  新しい哲学を採用する。新しい哲学の採用 第一線監督者は,革新を推進する為に意識改革し,責任を学び,部下のモラール(士気)を向上させる為に十分なリーダーシップを発揮する様に努める。   

品質向上実現の為には,検査に依存することをやめる。検査依存の廃止 生産工程の最後に検査をして不良品を見つけるという発想を変える。
生産工程の初めから品質の概念を組み込んで行く。

  価格だけを基準に供給業者を選ぶ習慣をやめる。価格だけで選定する習慣の廃止供給業者の選定は,価格だけでなく,供給される原材料や部品,提供を受けるサービスの品質を評価して行う。品質向上や原価低減は,供給業者との長期的信頼関係を築く中で,供給業者の事業プロセス 自体を含めて推進して行く。   

品質と生産性向上の為に,製造サービスの全システムを絶えず改善する。全システムの継続的改善製品・サービスの全システムを継続的に見直し,再構築して行く。計画,実施,チェック,是正処置というデミング・サイクルPDCAを活用して,品質を向上させ,コストダウンを実施して行く。

  オン・ザ・ジョッブ・トレーニング(OJT)を制度として確立する。OJTの確立 人は,自己の業務とそのプロセスに対する理解が深まるほどそれを改善する方法が分ってくる。部下が納得し,新しい仕事のやり方を身に付ける様に,組織的な職場訓練を定着させる様努める。   

リーダーシップを確立する。リーダーシップの確立 第一線監督者の仕事は,部下がより良く業務が遂行出来る様に,また,より良く機械装置を操作出来る様に手助けすることにある。

  全員が会社の為に効率的に働ける様に不安を取り除く。部下の不安の除去第一線監督者は,自分が部下をサポートする立場であることを明確に認識する必要がある。部下が恐れずに考えを述べ,新しいアイデアを提案し,新しいアプローチで仕事に挑みやすい 環境をつくり出すことが大切である。   

部門間の障壁を取り除く。部門間の障壁の除去 第一線監督者は,組織におけるセクショナリズムを排除し,異なる部門の人の間で共同して問題解決に取組むチームづくりを促進して行く。

  欠陥ゼロや新しい生産性の目標などを強いるスローガン・勧告をやめる。スローガンや標語の廃止品質の低さや生産性の低さの原因の大半はシステムにあって,第一線の担当者の力の及ばないところにある。第一線監督者は,スローガンや標語によって部下のさらなる努力を求めるのでなく,自らの責任においてシステムの改善に努める。

 目標管理や数字で示す目標やノルマをやめ,リーダーシップで運営する。数値のみの目標やノルマの排除単なる数値による目標やノルマの設定は,品質や生産性の向上を阻むものである。第一線監督者と部下との間の強固な信頼関係と情報の共有化があれば,実質的な生産目標は,達成されるのである。

  管理者,技術者,現場作業者から働く事の誇りを奪う様な障害を取り除く。人間性の尊重 人は人事考課や業績評価がなくとも,より良い仕事をしたいと考えている。第一線監督者の責任は,量でなく「質」に重きを置くことに変わらなければならない。

  教育と自己啓発の為の有効なプログラムを確立する。教育プログラムの確立 第一線監督者は,部下の能力を開発するための教育を実施し,合わせて,>部下に意義のある仕事を与えなければならない。 

  変革を成し遂げる為に全員を巻き込む。全社員の巻き込み革新を成し遂げる為には,組織全員を巻き込むことが必要であり,一人の脱落者も出して らない。

                      以上