カテゴリ >> 雑感 (49件)
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都心散策
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[ 10年08月10日 23:49 ]
雑感
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所用で東京日本橋に滞在しております。日本橋から神田にかけての界隈は昔からうなぎ屋が多く、またビジネス街でもある事から一杯飲み屋もたくさんあります。すると夜ともなるとうなぎを焼くタレの匂いと焼き鳥を焼くタレの匂いで街が充満するのです。宿のそばには誰かの随筆で読んだ記憶のある「大江戸」という老舗うなぎ屋があるのです。帰るまでには一度は頂きたいと思っております。 今日は夕方まで時間があったので散歩です。道路標識に神田と書いてあり、それなら神保町も近いはずと歩き始めましたが、歩けど歩けど着きません。鳥取にいるとクルマでばかり移動しているのですっかり脚が萎えており、30分も歩くと痛くてしょうがありません。いけませんねえ。 神保町は古本が目当てです。足にマメが出来て立っているのが辛いのであまり物色はできませんでしたが2冊ゲットしました。 ・「時間の思想」永藤靖著 哲学系の時間論と思って手に取ったものの、昔の人の死生観が主に書いてあります。それもまた面白そうなので買いました。 ・「『面白半分』の作家たち」佐藤嘉尚著 「面白半分」というのは70年代の月刊誌で、当時活躍していた小説家が持ち回りで編集をしていました。その裏方である佐藤氏の回顧録です。小説家といっても吉行淳之介をはじめとする「行儀の悪い」作家ばかりで、当時の文壇の半アングラな側面が垣間見れるのです。 2冊で600円。安上がりな娯楽です。また日本橋界隈には江戸時代の史跡がたくさんあり、ちょっと歩くと碑や解説の看板が立っており、それを眺めるのも面白くてあえて大通りの1本裏道を歩きます。せっかく現代の都心にいながら興味の先はもっぱら昔の事ばかり。これも一種の浮世離れかもしれません。
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さらばネズミ
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[ 10年04月05日 22:46 ]
雑感
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去年の暮れに届いた荷物の中にネズミが入っておりました。尻尾をのぞく体長は3センチほどしかありません。虫かと思ったくらい小さくて、けっこう可愛いのです。このまま寒風吹きすさぶ厳冬の戸外に放り出すのも可哀想なので、水槽に入れてしばらく飼ってみることにしました。 名前をアルジャーノンと決め、古米やクッキーなどを与えました。ネズミだけあって何でも食べます。 シュレッダーの屑を撒いてやると巣を作ります。ペットボトルのフタや木片を置いておくと器用に移動して水槽の上部にジャンプするための道具にします。想像していた以上に賢いので驚きました。 春になり暖かくなってきたので逃がしてやる事にしました。とはいえ3ヶ月も共に暮らすと情が移って別れがたくもあります。しかし体長も2倍に伸びて狭いところに閉じ込めておくのも不憫です。そこで山の中の展望台に行って藪の中に開放です。 しばらく走っては振り返り、また走ってはこちらを振り返ります。まるで別れを惜しんでいるかのように見えますが、きっと狭い水槽に長くいたので壁がない事に戸惑っているだけでしょう。ともあれこれで見納めです。さらばアルジャーノン。
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片山さんのこと
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[ 09年08月03日 03:28 ]
雑感
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亡くなられてから半月も過ぎようかという今時分になって、ようやく片山弘子氏の訃報が目にとまりました。尊敬するメガネのマツモトの松本氏のご紹介で、知事公舎へパソコンの修理にうかがったのがその出会いでした。
県庁の裏にある静かな公舎で、飾らない弘子氏が明るい声で迎えて下さいました。大量の蔵書に囲まれたテーブルで修理をしながら色んなお話をさせて頂きました。飼われている動物たち、ご実家の農機具商のこと、お好きな前田昭博氏の白磁について等など。活動的な氏の貴重なお時間なのに、木漏れ日の射す庭を眺めながらお茶を頂き、ゆるゆるとした午後を過ごしました。なにしろ話し上手なうえに話題がとびきり豊富ですから飽きることがありません。テンポよく繰り出されるその言葉には、やや粘り気を含む鳥取人とはあきらかに違う小気味のよさがありました。そしてその言葉たちの奥には様々なものへの愛情と信頼が感じられました。氏が敬虔なクリスチャンだと知ったのは後のことです。
文章が苦手だというと、ご自身が書かれたもののコピーを何部か下さり、少々書くことの手ほどきをしてくださいました。そのコピーのなかに子供時代を回想された文があります。そこには「お乞食さん」という言葉が出てきます。「乞食」というのはすっかり目にしなくなってしまったいわゆる差別用語ですが、「お○○さん」という親しみのある言葉づかいと、その文章に通底する穏やかな空気によって、何ともあたたかみのある言葉に変容していている事に驚き舌を巻いたものです。
家内の個展に足を運んでいただいたり、メールでお話させていただいたりもしましたが、ご主人が知事職を退かれ、引っ越しなどでお忙しいだろうと勝手に遠慮して、結局数ヶ月の短いお付き合いでした。しかし個性的な方の常で、時間が短くても深く印象を残してゆかれました。クリスチャンに仏教用語を使うのも妙ですが、「ご縁」があったのだと思います。
公舎の建築中にレンタル会社の依頼で仕事に行った覚えがあります。その時たまたま叔父に会いました。公舎の屋根には叔父の焼いた津ノ井瓦が載っています。その瓦の下でよもや知事夫人と談笑するなどとは思いもしませんでしたが、今となってはそうした偶然も偶然のような気はせず、物事はひと繋がりに続いているもののように感じられるのです。
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googleストリートビュー
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[ 08年08月06日 00:14 ]
雑感
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いつも便利に使わせてもらっているgoogle mapsに、ストリートビューが登場しました。道路沿いの風景が360度見渡せます。とは言っても、まだ東京や関西などの主要都市だけですが、今後もっと増えていくそうなので楽しみであります。このリンクからgoogle mapsを出して、都内などを道路が識別できる程度に拡大表示します。そして右上の「ストリートビュー」をクリックします。使えるのは道路が青く表示されているところです。 さっそくあちこちウロウロしてみました。けっこう狭い路地にも入って行けるので面白いものです。写真は西日暮里のスペインレストラン、アルハムブラ付近です。ここはフラメンコを楽しめる印象的なお店でした。
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日本のカレーライス
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[ 08年05月04日 01:34 ]
雑感
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最近はインド料理のお店が鳥取市にもあちこちに出来て、焼き立てのおいしいナンを食べられるようになりました。某チェーン店では感じのいいインド人の方が、本場のをちょっとだけ日本人向けにアレンジしたカレーを、わりと安い値段で出してくれます。都会に行かないと味わえなかったのでうれしい限りです。 さて、そういう南アジアのカレーもいいですが、日本のカレーもまた美味いものです。どなたも実家のカレーは好物でしょうが、私も母親の作るカレーが好きであります。 そして外で食べるカレーもまたいいものです。鳥取周辺では河原の道の駅、「かわら亭」のカレーは抜群です。残念ながら最近はあちら方面に用事がないので久しく行ってませんが、こうやって書いていても無性に食べたくなってきます。 東京に行くと必ず神保町の古本屋街を冷やかして歩くのが習慣でして、この界隈もまたカレー店の激戦区であります。日本風、インド風はもちろん、スリランカ、パキスタンなど、なかなか地方では味わえないカレーを楽しめます。今までどの店でも美味くなかったことはありません。 このように日本では家庭の日本風カレー、外食の日本風カレー、南アジアカレーと3種類の味が楽しめます。 しかし日本風カレーは日本人にしか好まれないかと思いきや、アメリカ人にも熱狂的なファンがいるんですね。ジャーナリストのChris Kohler氏が2ページに渡って詳しく語っています。 「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 曰く、「いったん日本風カレーの中毒になると、米国に帰っても中毒が治ることはない。もう一度日本のカレーを食べたいと願いながら日々を過ごし、また東京に行って日本のカレーをもっと食べられるよう貯金に励むことになる。」 というから相当の熱の入れようで、彼は特にカツカレーのファンのようです。さすがジャーナリストだけあって読んでいて楽しくなるいい文ですね。彼のおかげで日本風カレーはチープなファストフードじゃなく、ちゃんとしたご馳走に思えてきました。
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